【中高生向け】TEDを観てアウトプット「BTSスピーチ」
私は韓国の人気アイドルグループBTSという名前を、生徒から耳にしたんです。
だから、このTED教材を観た時に、あ、いいかも!って思いました。
内容も、彼の母国語を大事にしながら、英語を世界に思いを伝える道具として使ってまっすぐに伝えていることで、胸に響きました。
私は教室でご縁があれば幼児の頃から高校卒業まで10年以上同じ生徒のそばに居させていただく機会があるのですが、
誰もが突入する「思春期」への彼目線での表現がすごく印象的でした。
Farlts and mistakes are what I am, making up the brightest stars.
失敗やまちがえは自分自身であり、最も輝く星たちなのです。
in the constellation of my life.
僕の人生という星座の
星座 constellation
表現も詩的でアーティストって感じですね✨
その時期の失敗やまちがえを心の傷にして人生をふさがないでほしい、
失敗やまちがえを恐れて挑戦する気持ちにふたをしないでほしい、
そんな気持ちを表現してくれてはるのかなと感じました。
What excites you and makes your heart beat?
何にワクワクして、何に心が高鳴るのか?
I wanna hear youor conviction.
そしてあなたの信念をききたい。
信念 conviction
すぐに答えられる中高生は少ないかもしれないですね、いや、大人だってそうは多くないかもしれません。だからこそ話してほしい!とRMさんは訴えています。
Find your name, and find your voice by speaking yourself.
話すことで、自分の名前と声をみつけるんだ。
話してみることで、自分自身が一体どんな人間なのか、自分がどうしたいのかを気づくきっかけにしてほしい、
これは本当に大事なことかもしれない。
すぐに答えらえない質問にこそ、次の行動につながる一歩が隠されてる。
小学生からTERAKOYAノートやアウトプット課題を用意したのもここが大きな理由です。
言葉にする、文字化することで、自分の思いや考えに気づき、育てていく。
そういうトレーニングなく思考力や問題解決力は育たない。
答えが決まっていることではない。
どんなことを書いてもいい。成績にも評価にもならない。
自分なりの考えを書く。そして、いろいろな他の意見もきいてみる。
そのひとつひとつが未来の糧になる。
みんなのアウトプット課題を読んでると感動します。
またこちらでも紹介していきたいと思います。
☟フォーム課題 回答送信後、みんなの意見が見られるように修正したはず
【高校生の意見】緊急時におけるリーダー像と子どもたちへかける言葉
オンラインレッスンも4週目に入り、オンラインでできることとできないこと、しやすいこととしにくいことが少しわかってきた。
なので、しにくいことは別の形にシフトして
オンラインだからできることをプラスして
限られた時間限られた形でもベストなアウトプットができるように毎週案を巡らせている。
生徒たちには毎週短いニューストピックを選んで取り組んでもらい、意見をシェアしてもらうようにしている。ここのところはどうしても暗いニュースが続いていたので、ちょっとほっこりするコチラの話題を
そこで集まった高校生のご意見たちを、ご紹介します!
ひとつめの質問は、
マーク・マガウワン首相スピーチをきいて、感じたこと思ったこと
みんなこれはどう思う?
といったら、みんな、これって、発言していいのかな…
今安倍さんを弁護する方をいうと、たたかれるようなそんな風潮も…
この状況下で不安ややりたいことができない子どもたちにどんな言葉をかけたら、子どもたちが今をより活かした過ごし方ができそうでしょうか。
前回はZOOM画面シェアで一緒に動画を観ましたが、やっぱりちゃんと見れたり見れなかったりしたので、今回は先にこの教材の準備をしていて、一旦ZOOMを切って各自動画を観てもらい、課題にもこたえてもらって戻ってきてもらう、そして色々な意見もシェアして語るという形にしました。その方がスムーズだったしみんなちゃんとスピーチきけて、意見もできてよかったと思います。
【TEDを観てみよう】アウトプット課題つき「なぜ英語を勉強するの?」
TEDはご存知ですか?
Technology Entertainment Designのことを指し、世界中から集まって短いプレゼンを行う世界的講演会。
昔から好きでしたが、何が好きって、
短い時間の中に、視点を増やす世界観を広げる気づきがいっぱい
まさに
Ideas worth spreading
(広げていくに値するアイディアたち)
にあふれているからです✨
そんなTEDも年々ファンが増え、中学生以降なら教材としても使用しやすい形で字幕をいれてくださったものもできてきて、感謝感謝です💖
さて、今週は、とてもシンプルなTEDをお題を選んでみました。
3分10秒、とてもシンプルな英語ではっきりゆっくりとプレゼンしてくださっています❣
質問は、
①英語を勉強している人は世界中に何人いるとジェイウォーカーさんは言っていましたか?
Two Billion of them. 20億人❣
②Mathmatics is the language of science,
Music is the language of emotion,
それでは英語はどんな言語なのだと言っていましたか?
English could become a language of solving problems.
英語は問題解決のための言語だ。
高校生クラスでは毎週世界的なトピックでの議論をしますが
たしかに、英語力と問題解決力はつながってる。
まさに今とこれからの日本に必要な力だと言われている二大パワーですね。
大事なところを簡単に復習ができ、思考力表現力を鍛える意見フォームにぜひトライしてね❣
(4/23追記)レッスン後の中学生15名の意見をまとめました!
【コロナにつかれた中高生向き英語ニュース】ちょっとほっこり「イースターバニーへの特別例外措置」
https://m.facebook.com/MarkMcGowanMP/videos/151262929573646/
こちらは、西オーストラリア州のマーク・マガウワン首相が4月3日に発表したスピーチです。
オーストラリアでも3月中旬よりコロナウィルスに関して非常事態宣言( a state of emergency)がだされ、出入国や移動が禁止されています。
そのことを受け、イースターで大切な役割を果たす
Easter Bunny (イースターバニー)
が、イースターにとって大事な、イースターエッグを持ってくるために移動してこられないんじゃないのか…??!
と、9歳の女の子が首相に手紙を出したそうなんですね。
それに対して、大切なアナウンスがある として、発表された1分30秒のスピーチになります。
このスピーチ、最初にきいたときからすっかり気に入ってしまった💕
まず、マーク・マガウワン首相がダンディで、あくまでまじめな感じで語ってる様子が好きです。
スピーチはシンプルな英語ではっきりと語られ、非常に聴き取りやすく、わかりやすい。字幕もついています!
オーストラリア訛りもほとんど気になりませんが、よく聴くと、
My name が 「マイナイム」 風になっていて、そこもなんかほっこりします。
We’ve been working really hard and I am very happy to announce, I’ve just signed a special eggs-emption for the Easter Bunny. This means the Easter Bunny can still come to WA and visit all our family and friends next weekend.
その件に関して我々も非常に奔走しましたが、ここにこれを声明すること嬉しく思います。
たった今、イースターバニーに対する特別例外措置をとることにサインいたしました。
これはイースターバニーが来週ちゃんとみんなのもとにやってきてくれるということです。
例外 Exception
にイースターエッグをかけて
a special eggs-emption
かわいすぎる💖
そして大真面目に、書面まで用意しています。
最後に don't eat too much chocolate!
と言っていましたが、イースターの時期にはイースターバニーのおっきなチョコレート店頭にいっぱい並んでいるんですね。
日本の感覚だとちょっとクラクラしそうな大きなチョコレートもいっぱい。
大人も子どももコロナ疲れが出て世界中でちょっとしんどい気持ち、ニュースが広まる今に、なんてほっこりするニュース。世界中のイースターを楽しみにしていた子どもたちが、コロナのこの時期にも何らかの形でイースターが楽しめていますように。
動画を観てちょっと単語と文化を勉強したら、少しだけアウトプット❣
ぜひぜひ、こちらの課題フォームにとりくんでくださいね!どなたでも参加できます💖
皆さんの意見が集まったらまたシェアさせていただきます❣
このレッスンの、生徒たちの声
【中高生向け】非常事態宣言のニュースを英語で
高校生のオンラインレッスンで、こちらの動画を観ました。
こちらをシェアする前に私が出したクイズは
①非常事態宣言 は英語で?
②不要不急の外出 は英語で?
③curfew という単語が出てくるのですが、その意味とは?
ついつい色々クイズにしたくなっちゃいますが、ぐっとこらえて3つにしました。
①と②に関しては、この言葉を知らなくても、外国人に伝えたければなんという言葉でいうか?と考えてもらいました。紙やホワイトボードに書いてもらう、チャットに書き込んでもらう、やりやすい方法で各自参加してもらいました。
その言葉を知らない時、自分の持ち単語で英語を作り出して言う
というのは、大事な英会話力のひとつです。
完璧主義が強いほど、それが苦手で、
英語の点数は高いのにしゃべれない
現象が起きがちです。
新高1から高3の高校生チーム、精一杯で出した自分なりの造語力、素晴らしかったです!
さて、答えの方は
①非常事態宣言 state of emergency
②不要不急の外出 non-essential outings
③curfewの意味は 夜間外出禁止令
です。一度自分で考えてから、動画でその言語を言ってそうな単語にフォーカスしながら観て&聴いてもらって
最後に皆で確認して、
その後にフォームで再確認してもらう形にしました。
オンラインの講義中は音声が切れたりとか実際には聴き取りにくい状態もあったりしたようですので、さらに力にしたい場合は動画を再度シェアして観てもらったり、その下の文章を読んでさらに内容をつかむことも、「学びたい」意欲を満たすのには十分かと思います。
フォームには、最低限今回いれてもらいたい単語を確認する項目と、
何をやっても国民から叩かれているように報道されている私たちの国のリーダー、安倍首相をとりあげて、自分がもし安倍総理だったら、どんなcountermeasure(対応策)を行うか、という問いに答えてもらうことにしました。
私が高校生のころだったら…
わかんないよー!!!だって自分がそんな大事なこと決める機会なんてないもん!!
と逃げておわりだったと思います。
そう思うと、レッスン終了後すぐに7名課題回収がされていて
日本語でも英語でもしっかり意見を書いた高校生メンバーグッジョブ✨
批判家になるのではなく、自分だったら、という意見をひとつでも持ってみることは今後大きな生きる力になっていくと信じています。
☟教材&とりくみ発信をはじめた思いはコチラ
☟小学生向け
☟中高生向け
【小学生向け】ネット上で課題提出できるフォームをつけたやさしい英語動画
PPAPで世界中に有名になったピコ太郎さんの、コロナ禍中に出された動画が話題になっていますね。
youtu.be
ピコ太郎さんならではの形で世界へ思いを発信されたのだなあと感動しています。
手の洗い方もとてもていねいで、医療・衛生関係の方からも素晴らしい!とお声があったそうですよ。
今回のPPAPは”Pray for People And Peace”
人々と平和のためにいのれ
そして最後に We Will Win
わたしたちは、勝つ
短くて、愛に満ちた動画だと思いました。
☟小学生でも記入できる課題提出フォームをつくってみました。
docs.google.com
☟教材&とりくみ発信をはじめた思いはコチラ
生きた英語にふれ、考える力を養う+αのとりくみを発信していきます
3月の一時的なものとは違って、場合によっては長期戦もありうる状況下で、幼児~高校生のオンライン英会話グループレッスンがスタートしました。
数ある英語の学びのカタチの中で、13年前わが子に選んだのは、リアルグループレッスン。英語だけを学ぶのであれば、ひとりでもできる。でも、英語を人生に活かしていく上で結局大事なのはコミュニケーション力。一人ひとり、考えも価値観も違う人間が同じ社会で生きていく上で、人と関わり信頼関係を構築する力、コミュニケーション力が大きな鍵になる。
その直感ではじめた小さな英会話教室。
13年続けてきて、週に1回というかぎられた時間だけど、毎週10年以上も成長のそばにいられて、こどもたちと、一緒に教室を創ってきてくれたおうちのひとたちに、数えられない学びと感動をもらってきた。小1、年中、1歳だった3姉妹は大学生、高3、中3になり、小5と小2のちびーずも加わり、看板も広告もせず、人間らしい生活時間をキープする上で生徒数をセーブしてご理解をいただいてここまで続けて来られた。
戦後最大の危機と言われているコロナ危機を迎え、すべてのレッスンがオンラインに切り替わり、3周目のレッスンを終えた。オンラインを使って工夫すれば学びは継続できる。不自由な部分も多々あるが、オンラインでこそのAdvantagesもある。
今までより、アクティブな姿勢で学習に向かう必要があるので、そこを利用できる子にとっては自学習力が身につき、今後の大きな力になる。受け取る!という想いを強くしないと受け取りにくいという逆境が、集中力や自発学習につながる。自分からききとれなかった課題をきいてきたり、しっかりメモをして自分でわかるように書いたり、LINEでの連絡をしっかり読み込んだり。主体的に課題を行って結果を送るということができれば十分質の高い学びを重ねることができる。
しかし、なんといっても最大のdisadvantagesは
テンポの悪さ
だと思う。音や動きが時に悪くなる時もある。話についていけないことが重なれば、「楽しさ」が軽減する。レッスン後にみんなで他愛のない話をワイワイする時間も楽しみだった。同じ場で「体験」「体感」することで、思考が育つこともある。
届いてないって顔してないか
なんかわかんないって顔してないか
生徒たちの顔が全員必ず見えるように2台時に3台同時につないで、ひとりひとりの反応をずっとチェックしている。オンラインレッスン後にどっとつかれるのはこのせいだ。
それがつかめてもオンラインでサポートする限界もある。ネット状況がよくない子だとなおさらで、あとはレッスン終了後LINE等で個別フォローになる。ひたすらに時間がかかる。
対面にはあってオンラインにないもの、子どもたちの学習継続には大きな要素。
でも今はそれを言っても仕方ない。対面にないものは、ない。できるのは今この時だからできる学び、工夫をプラスしてあげること。時には単なる自己満足だったり、空回りだったりするかもしれない。でも、やれることはやってみよう。やれることからやってみよう。
こうした社会状況になって、世の著名人も一般人も、「自分が社会に対してできること」を発信されている方が多い。3月は教室、英語コーチング、受験コーチング、家族のフォローで「役に立てる発信」までとてもたどり着かなかった。4月になってもまたそれぞれの対応はあるが、オンラインレッスンへの切替で、質問をよくいただくので、できる形で工夫をプラスしたことについて世に発信することがもしお役に立てるならと思い、少しずつシェアしていくことにした。
これは休校中でもそうでなくても、HPを見てくださる方、英語や世界の動きに興味がある、学んでみたい方にも誰でも学んでいただける形で。また、それに対する教室でのそれぞれの年齢の子の反応も、ひとつの社会発信になると感じる。
私が行いたい「ハチドリのひとしずく」は
生きた英語にふれ、考える力を養う
そんな学びにつながる小さくとも継続的なとりくみ。
うけとりたい人に届きますように
早速UPしました!