生きた英語にふれ、考える力を養う+αのとりくみを発信していきます
3月の一時的なものとは違って、場合によっては長期戦もありうる状況下で、幼児~高校生のオンライン英会話グループレッスンがスタートしました。
数ある英語の学びのカタチの中で、13年前わが子に選んだのは、リアルグループレッスン。英語だけを学ぶのであれば、ひとりでもできる。でも、英語を人生に活かしていく上で結局大事なのはコミュニケーション力。一人ひとり、考えも価値観も違う人間が同じ社会で生きていく上で、人と関わり信頼関係を構築する力、コミュニケーション力が大きな鍵になる。
その直感ではじめた小さな英会話教室。
13年続けてきて、週に1回というかぎられた時間だけど、毎週10年以上も成長のそばにいられて、こどもたちと、一緒に教室を創ってきてくれたおうちのひとたちに、数えられない学びと感動をもらってきた。小1、年中、1歳だった3姉妹は大学生、高3、中3になり、小5と小2のちびーずも加わり、看板も広告もせず、人間らしい生活時間をキープする上で生徒数をセーブしてご理解をいただいてここまで続けて来られた。
戦後最大の危機と言われているコロナ危機を迎え、すべてのレッスンがオンラインに切り替わり、3周目のレッスンを終えた。オンラインを使って工夫すれば学びは継続できる。不自由な部分も多々あるが、オンラインでこそのAdvantagesもある。
今までより、アクティブな姿勢で学習に向かう必要があるので、そこを利用できる子にとっては自学習力が身につき、今後の大きな力になる。受け取る!という想いを強くしないと受け取りにくいという逆境が、集中力や自発学習につながる。自分からききとれなかった課題をきいてきたり、しっかりメモをして自分でわかるように書いたり、LINEでの連絡をしっかり読み込んだり。主体的に課題を行って結果を送るということができれば十分質の高い学びを重ねることができる。
しかし、なんといっても最大のdisadvantagesは
テンポの悪さ
だと思う。音や動きが時に悪くなる時もある。話についていけないことが重なれば、「楽しさ」が軽減する。レッスン後にみんなで他愛のない話をワイワイする時間も楽しみだった。同じ場で「体験」「体感」することで、思考が育つこともある。
届いてないって顔してないか
なんかわかんないって顔してないか
生徒たちの顔が全員必ず見えるように2台時に3台同時につないで、ひとりひとりの反応をずっとチェックしている。オンラインレッスン後にどっとつかれるのはこのせいだ。
それがつかめてもオンラインでサポートする限界もある。ネット状況がよくない子だとなおさらで、あとはレッスン終了後LINE等で個別フォローになる。ひたすらに時間がかかる。
対面にはあってオンラインにないもの、子どもたちの学習継続には大きな要素。
でも今はそれを言っても仕方ない。対面にないものは、ない。できるのは今この時だからできる学び、工夫をプラスしてあげること。時には単なる自己満足だったり、空回りだったりするかもしれない。でも、やれることはやってみよう。やれることからやってみよう。
こうした社会状況になって、世の著名人も一般人も、「自分が社会に対してできること」を発信されている方が多い。3月は教室、英語コーチング、受験コーチング、家族のフォローで「役に立てる発信」までとてもたどり着かなかった。4月になってもまたそれぞれの対応はあるが、オンラインレッスンへの切替で、質問をよくいただくので、できる形で工夫をプラスしたことについて世に発信することがもしお役に立てるならと思い、少しずつシェアしていくことにした。
これは休校中でもそうでなくても、HPを見てくださる方、英語や世界の動きに興味がある、学んでみたい方にも誰でも学んでいただける形で。また、それに対する教室でのそれぞれの年齢の子の反応も、ひとつの社会発信になると感じる。
私が行いたい「ハチドリのひとしずく」は
生きた英語にふれ、考える力を養う
そんな学びにつながる小さくとも継続的なとりくみ。
うけとりたい人に届きますように
早速UPしました!