Sayuzo日々是ごきげん

5児の母。おうちごはん。笑顔と感謝。 目標達成英語コーチ。 お母さんの笑顔を全力で応援!

ま、わたしらはこの出逢いが最高やったからな

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毎週時間を重ねる中学生。

中学生ってほんとに、ふしぎなお年頃。大人でも子どもでもない。
いろんなキモチがうずまいている。大人への不信感もある。
でもまだ甘えたい。でも自分で決めたい。
大好きと大嫌いが行ったり来たり。

それぞれ、個性を持った子どもたちだったみんなが、それぞれのそんな時期を迎えて、それぞれの形で乗り越えていく。

そんな時期をずっと一緒に居られることを本当にありがたく思っています。
一つの習い事を、10年単位で続けるってすごいことだよなあと最近よく思う。

さて、そんな中学生クラス。
学校や先生への不満があふれる時も多いです。
みんなの気持ちも受け取ってほしい時もあると思うし、みんなから見て理不尽に思えることも、逆の立場を想像してみる質問をなげかけてみたりもする。
教室では本当に素直でまじめでがんばりやさんな生徒でも、学校では先生に反抗してしまって、反動で宿題も何もかもやりたくない時もあるときいてびっくり。

みんな、いろいろあるなかで、がんばってるんやな…

1週間に1度、でも、毎週会い続ける。
そんな関係で何かひとつでも彼ら彼女らの人生のヒントになる、人生が楽しくなるきっかけになれたらなといつも望んでいます。

 昨日も、うちの学校は〇〇の先生がひどい、うちなんて担任の先生にこう言われた、などと各学校の不満をぶつけあった中2生6人組。ひとしきり発散したところで

 

「でも、わたしらはここの英語の先生が最高やったからしゃあないな!」
とひとりがいったら、すかさず「それな!!」「ほんまそれ」と合いの手。
わたしの代わりに?照れて言葉をなくす三女。

 

 

なにこのいきなりのごほうび展開・・・💕💕😭💕



学校の先生も、きっと本当いろいろあるなかがんばってる。
でも、子どもたちの声をきいていると子どもたちが反抗的になる一番のきっかけは「信じてもらえてない」と感じた時だ。

「どうせお前なんか」と平気で言われる。

こんなに一人ひとり、自分の中にがんばれる素質をもってるのに。
一生懸命やりたい自分もちゃんといるのに。
本当は成長したいと思ってるのに。

13年先生やってたって、

19年お母さんしてたって、
まだまだ足りない先生でありハハだけど、

 

子どもを信じ貫く

これだけは、骨の髄から成長できてきている気がするよ。

まずは、先に、わたしがめいっぱいで、みんなの未来を信じるよ。

教室で一緒に過ごす時間は、とにかくひたすら、信じぬく時間。

これが自分を信じる一歩になる。

主体的に動き出す一歩になる。
そして、生きる力の一歩になる。

 

小さな小さな力だけど

 

限られた時間にめいっぱいで、想いをこめていくよ。

BIG BIG LOVE

 

PS
写真は、発表会打ち上げパーティに生徒が作ってきてくれたプリン💗

人数が多いのに、一人ひとりに、きれいな器で。
作り終わったら先生の分が足りなくて。
もう1回夜中に作りだして。

でも一番キレイにカラメルができたんやで。って。

天使なのだろうか。