なんかちょっと、おもしろくなってきた
コチラ、今年のビジョンボードに私が書き加えた項目。
英語コーチングで、教室生徒で、わが子で。国公立ばかりの大学受験に全力で寄り添ったことで、感じたことと、今、文部省が日本の未来を背負う若者たちに必要であると思われる 人間力・思考力・判断力・表現力。
コーチングや、英語ミュージカルで感じてきたことに加え、もう一歩、ここに切りかかった挑戦をしたいなという目標をざっくりと立てていました。
そのことが、コロナ自粛期にすぐに行動を起こして生徒たちと様々な挑戦をしたこと。
「思考力ノート」を作って毎回違うお題を出し、生徒たちがアイディアを生み出すトレーニングの場をつくること。
「生きた英語動画課題」で自分の中の意見に気づく。他者の意見から新しい視点を得るなど、小さな一歩でありつつ未来への大事なエッセンスになればといろいろとりくんでみています。
そして前から興味はありつつちょっとハードルが高くてなかなかとりくめなかった英語ディベート。全国の素敵なECCホームティーチャー仲間のご縁で励まされ、
PDA教育ディベートジャッジ研修
に参加し、冷や汗かきつづける2日間。また、共にディベートを学ぶ先生方との学びの場にとびこんだり、自分としてはひとつの壁に挑戦する思いでした。
それから、
小学校高学年クラス ではプチプチディベート
高校1年生クラス・高校2、3年生クラスでは プチディベート
にできる時とりくんでいます。
高校生クラスでは、30分でとりくめるプチディベートをとにかく実践で3週目。
これが、目に見えてスピーキング、即興力、論理的思考力、タイムマネジメントなどに変化が!!
生徒たち自身も「先週よりうまくスピーチいけた」
「最後ちょっといきがってきてもう一文足した」
「なんか、ちょっとおもしろくなってきた」
と、自身の力を感じている発言も出てきていました✨
そう、英語ディベート。私が研修での10ラウンドで手がつめたあ~くなる経験をしたのと同じように、何年も一緒に学んできたクラスメートとのこの時間なのに、みんな手がつめたあ~くなるらしい。わかる、わかるよ…😭
決められた時間で、即興で、聴衆の中で、英語で、言うべきことをしっかり伝える。
チームメートとの相談と、作戦。ジャッジへのアピール。
た、たった3回でここまでの変化が?!というくらい上手になってきてた。
スピーチの時間を少しずつ長くして、内容をさらに濃くしていける予感。
高校生、いまさらながらそのパワーと可能性に乾杯🥂✨✨
昨日の高校生たちの成長したスピーチを思い出してニヤニヤしてるところに、
先日受けた 筆記試験 と ディベート実技試験 の合否結果が❣
う、受かった~~~💕💕💕💕💕
まだまだ練習不足だったので、今回は落ちても学びになる!くらいの気持ちで受けたのですが、やっぱり合格は嬉しいです❣
ただもちろんまだまだ力不足なので、何度も練習会で実力をつけていきたいと思います❣
英検1級は、英語詰め込みだけじゃなくて、時事問題やそれに対する解決法なども論理的に語れる必要があるので、1級の為にもディベートは効果的なのだ❣
筆記の方も受かったので、次はジャッジ実技試験を受けるための経験値を増やします。
高すぎる壁やと思っていた生徒たちに「ディベート」を通じて思考力、スピーキング力を❣という部分がぐぐっと近づいた一か月になったなあ。
ディベートは英語ミュージカルとちがって「たのしい~!!」とすぐに言えるものではないけど、それでもみんなの様子見てたら、アドレナリンが出まくってる顔してる。これがアクティブラーニング❣必死になって「場」に立って、やりきって、くやしさや成長と達成感を感じる。本当にいい顔を見せてくれる。メンバー同士ももともと仲良しだけど、さらに絆を育ててる感じがします。
さて、次はジャッジ力。ディベートが楽しくて力がつく最高のゲームになるために、質の高いジャッジが欠かせない。手に汗握って挑戦した生徒たちが、「楽しかった。またやりたい」と思えるためには、理にかなっていてさらに愛にあふれたジャッジが不可欠なのだ。ジャッジにも学びは多いので、高2以上はジャッジも持ち回りで回ってくる。
そのジャッジ役も週を重ねるごとに力をつけている❣
質の高い即興英語ディベートを日本の英語教育に効果的にとりいれていくことは、有効でありまたひとつの使命でもあるような予感もし始めている今日この頃です。
日本で英語を学び、「世界で通用する英語力」までもっていくうえで、ディベートはあまりにもたくさんの美味しい粒をもってるかも。
明るくレベルが高くそしてあたたかい、素晴らしいディベート仲間との出逢いに、心から感謝✨✨✨✨✨