【SDGsを英語で学ぶ】GOAL 10: REDUCED INEQUALITIES 人や国の不平等をなくそう
SDGsについて、英語と日本語でやさしく学ぼう第10弾。
GOAL 10: REDUCED INEQUALITIES 人や国の不平等をなくそう
カラフルなカラーリング!年齢、性別、障害の有無、人種、民族による不平等をなくすことを訴えています!
今日も、公式HPから英語表現をピックアップしていきますよ!!
①これに関する「事実」の英文
The poorest 40% of the population earn less than 25% of global income.
人口の最も貧しい40%は、世界の所得の25%未満しか稼いでいない
②今後に向かうべき「指針」となる英文
To reduce inequalities, policies should be universal in principle, paying attention to the needs of disadvantaged and marginalized populations.
不平等を減らすためには,政策は原則として,恵まれない人々や周縁化された人々のニーズに注意を払い,普遍的でなければならない。
日本語の解説がいる!☜わたしだけ?
周縁化された人々…軽んじられた人々
普遍的…広くあてはまる
③具体的な「方法」の英文
Support the marginalized and disadvantaged.
周縁化された人々や不利な立場にある人々を支援しましょう。
ざくっと理解のための日本語と英語の動画です!
「不平等」について考えてみよう!☟
世界にはこんな平和にぬくぬく暮らしている人には理解しがたい沢山の問題があるのだと思うのだけど、今の自分に語れることがあるとしたら、現代日本における女性の生き方の選択についてかなあ。ジェンダー平等とかぶっちゃうけど。
【というわけで、英検1級お題は結局これ】
Women's social advancement leads to economic growth.
女性の社会進出は経済成長につながるか
Govポイント
*the financial independence of women(女性の経済的自立)
*women's inner development and fulfillment of their lives(女性の内面的成長と人生の充実)
*improving in business culture(企業文化の改善)
Oppポイント
*declining birthrate(出生率低下)
*rising childcare costs(保育費用の増大)
*the damage to family relationships(家族関係の崩壊)
なんか、ポイントをあげてみて気づいたこと…
私の母は私と同じく家で英語教室をやっていたのだけど、学校などの書類に書くときには必ず「主婦」と書いていた。これは、当時の「母としてあるべき姿」は「主婦」であるという社会の姿の投影だったのだと思う。
子どもを育てる母は専業主婦であることが望ましいという家で育ち、その思いがさらに強い家に嫁いで、子どもを3人産んでから、私はキャリアや生き方について、初めて考えた。
国内外の出張ばかりでほとんど不在の企業戦士の夫と、保育所に預けられないレベルの超アレルギー児含む3人のちびっこたち、親戚も一人もいない地でのワンオペ育児で仕事を持つことはかなり大きな挑戦だった。
それでも、小さな小さな仕事でもスタートできたことで、私は夢だった5児の母になれたのだと思う。仕事をもったことで、自分の世界を広げたり、成長したいという想いが強くなり、学びたい欲が強くなった。さらには、経済的自立をしたことで、自分をより成長させていくための自己投資ができた。私にとって仕事は、
①5児の母になるという夢を叶え
②自分の視野を広げ、学びと成長につなげられた
③自己投資を可能にしたことでさらなる成長と人生の質を高められた
という効果があった。
オポポイントに関して、出生率、保育費用に関しては仕事の種類や形態を選ぶことでいい効果になり、問題の家族のパートナーシップについては、私の場合は自己投資をしてコミュニケーション技術をあげることで対応したということになるのかな。
働き方が多様化する現代だから、こうしたわかりやすい項目で、ワークライフバランスを見て、自分の働き方を選んでいくこと、また、それを選んだ時に補充すべき注意すべき項目を明らかにしておくといいのかもしれない。
お母さんは太陽。
赤カレでかいた言葉。家庭におけるお母さんの存在はやっぱり大きいと思う。
お母さんがどんな表情で、どんな言葉で、どんな口調で、どんな未来をみて、子どもたちと、夫と、どんなコミュニケーションをとっているのか。
素晴らしく、完璧で、すべてに尽くす母像である必要はない。
お母さん自身が自分の生き方を心から肯定し、安定した満たされた心でいることが一番大きいかなと思う。お母さんはそれを実現するために、必要なら自己投資して磨く時間を創らないといけない。できるだけ継続的に。